3位入賞・香港杯 英語プレゼンテーションコンテスト|"Romancing MTR"

香港杯 全日本大学学生大使英語プログラム2018-2019|

2019/11/23 KDDIホール(東京)

3位入賞・香港杯 英語プレゼンテーションコンテスト|"Romancing MTR"

2019年1月19日、「香港杯 全日本大学学生大使英語プログラム2018-2019」(主催:香港特別行政区政府 駐東京経済貿易代表部、共催:The Japan News、後援:外務省・文部科学省・読売新聞東京本社)がKDDIホール(東京)で開催され、当研究室所属の3年生が3位に入賞しました。香港杯は、英語で香港のプロモーションを提案するユニークな英語プレゼンコンテストです。

出会いと観光の両立を「オリジナルイラスト」で提案

香港政府主催の香港杯で、全国140名の応募者の中から、当研究室の学生が堂々の3位入賞を果たしました!香港杯での入賞は、2016年大会での準優勝2017年大会での優勝に続く、3回目の上位入賞になります。

3位に輝いたプレゼンテーションのタイトルは"Romancing MTR" [恋する地下鉄]。日本から訪れる日本人大学生と、香港から参加する男子大学生が、香港の地下鉄「MTR」を舞台に出会いのきっかけを提供する、という新しいビジネスプランを提案しました。

そのストーリーは、MTRの始発駅で待ち合わせをし、車内で会話を楽しみながら、両者が相互に気に入って終着駅まで到達すればカップル成立。香港でのグルメツアーが提供されます。一方、お互いのことを気に入らなければ、いつでも地下鉄を途中で下車できるという仕組みです。

「ビジネスプラン」のカテゴリーで出場した本発表は、聴衆からの笑いを集めながら、会場を大いに沸かせました。特に、すべてのスライドのイラストを発表者みずからが描き下ろすというオリジナリティも高く評価されました。

独自性とビジネスプランの両立を実現する企画力

プレゼンテーションは、英語が上手というだけでは絶対に成立しません。大切なのは発表の中身です。今回のコンテストでは、PowerPointで「手描きイラスト」を紙芝居のように全画面で披露するという、デジタルとアナログの融合的アプローチを展開しました。

さらにプレゼンの内容(コンテンツ)も前例のないユニークさを誇り、他の出場者との類似性は一切ありませんでした。このように極めて独創的な企画力が、強いビジネスプランに直結する好例となることを示しました。

今回、香港杯で3位を受賞した学生は、受賞から1年間「香港学生親善大使」に任命され、2週間の香港研修にも派遣されました

【補足】「香港杯 全日本大学学生大使英語プログラム」は、今年度の大会を最後に、終了しました。


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