大ホールや講堂でスピーチをする際にどこに目線とアイコンタクトを送るか

会場は暗くても聴衆側から話者の視線はハッキリ見える

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大きなホールや講堂でプレゼンを披露する場面では、会場があまりに広すぎてどこを見ればよいかで迷います。その時に大切なのは、キョロキョロせずに、目線をしっかり会場に向けることです。会場が大きくなるほどに、アイコンタクトの動きをゆっくりにすることで、発表者の「落ち着き」を演出できます。

目線の移動をゆっくりさせることで緊張を和らげる

大講堂でスピーチをする機会がある時、ぜひとも試してもらいたいのは、目線を落ち着かせるために「アイコンタクト(eye contact)の場所をゆっくり移動させること」です。視線がこまめに動くだけで、準備不足や自信のなさが聴衆に伝わってしまうことがあるからです。

照明があたっているステージ上から見ると、客席は暗く、話者から聴衆の表情がハッキリ見えないことがあります。そんな時、発表の緊張感や慣れない不安から、目線が素早く動くスピーカーがいます。平たく言えば、アイコンタクトが落ち着かず、キョロキョロするのです。

目線が落ち着かない話者は、それだけで「見た目の落ち着き」が失われ、同時に存在感も薄れます。緊張している時だからこそ、あえて「舞台での目線はゆっくり、ゆったりと運ぶ」。この基本を徹底してください。背筋を伸ばして、目線をゆったり動かすだけで、見た目以上に堂々とした雰囲気が感じられるようになります。

客席側からステージの話者は常にハッキリ見える

過去記事「ステージのスポットライト照明に備えて聴衆へのアイコンタクトの位置を確認」でも触れましたが、スポットライトによって、客席側から話者は見えても、話者から客席はとても見にくいものです。そこで顔をしかめたり、不必要な目線の動きを見せることは、スピーカーの利益になりません。

発表会やコンテストなどで客席に審査員がいる場合には、その場所をあらかじめ把握しておき、適宜アイコンタクトをとるのは大切です。それでも、どこか一カ所を凝視したり、左右をせわしなく反復するアイコンタクトになるのは避けましょう。

客席からは、話者が思うよりも自分の姿がハッキリと見えています。必要以上に自分を大きく見せる必要はありませんが、アイコンタクトのこまめな動きが逆効果にならないよう、リハーサルの際にステージ上から見える景色に慣れておくことをお勧めします。


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