Q. 300語~400語のスピーチ原稿を発表する時は何分程度かかるのが普通?
「上手に聞こえる話すスピードを教えてほしい」

Question ▶ 学校の英語スピーチの課題で、300語~400語の原稿を書いて発表します。最終的にどれくらいのスピードで、何分くらいにすればうまくいきますか?

Answer ▶ 語数から所要時間を考える時、ざっくりとした目安は「100語=約1分」というあたりが自然に聞こえます。人によって自然な速度は変わりますが、これより早いと発音が雑になることがありますし、これより遅いとかえって聞きづらいです。
300語~400語は3分~4分程度の発表に相当
英語スピーチの実践にあたっては、発表時間(制限時間)を設定する場合と、分量(語数)を設定する場合があります。語数で指定された場合は、概ね100語あたり1分程度と理解し、練習しておけば大きな事故にはなりません。
そもそも「語数」(word count)が基準である限り、最終的な発表時間にはかなりの個人差が生じます。さらには、各単語の長/短や、文章(文末のピリオド)の数によっても、同じ「語数」という基準が大きくブレるのは避けられません。
ですから、あまり神経質にならずに、300語~400語という基準であれば「3分から4分の間に収まれば良いんだな」程度の理解で差し支えないはずです。
逆にいえば、300語で原稿を作成しても、発表が早口になれば3分以下で終わります。そのような場合は短すぎるような印象を与えかねないので、もう少し分量(語数)を増やして、最終的に3分程度の語りにまとめるのが理想的だと思われます。
不安な時は「長さ」を先生に確認してみては?
それでも最終的な「長さ」(所要時間)に不安が残る場合には、発表時間の目安を先生に尋ねてみることをお勧めします。
発表時間(制限時間)ではなく「語数」で課題を指定する背景には、話す速さに左右されず、誰もが同程度のボリュームを扱えるようにとの配慮があるのかもしれませんし、他にも何か意図があるかもしれません。
原則論として、スピーチは聴衆が求める「長さ」(尺)に応えるのがスピーカーの役目だと思います。多すぎず、少なすぎず、バランスの良い尺でスピーチが収まるよう、日頃から自分のスピーチを録音し、1分あたり何語程度を話しているかを把握しておくことをお勧めします。
ネットの情報などでは、「ネイティブスピーカーは1分間に150語程度が普通」といった説明を見かけますが、これは英語学習者には非現実的なスピードです。授業で発表する英語スピーチでは「100語=1分」程度がゆったりと聞き取りやすい理想的な速度になるはずです。
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