英語スピーチコンテスト 大会報告|第10回 ベストスピーカー杯(BS杯)2025
The 10th Best Speaker Trophy|2025/7/20 武庫川女子大学

2025年7月20日午後、武庫川女子大学メディアホール(兵庫県西宮市)で「第10回 ベストスピーカー杯」英語スピーチ&プレゼンテーションコンテストが開催されました。大会準備・運営・出演まで、すべてをゼミ生が担当する本大会は今年で10年目。多くの修了生や1年生の観客を迎え、盛会のうちに終了しました。
オリジナルスピーチとレシテーションを披露
第1部では、現3年生がオリジナルの4分間のスピーチで発表技術を競いました。その発表を、修了生である本田氏(香港杯プレゼンテーションコンテスト優勝者)とゼミ担当教員の清水が審査しました。各スピーチの後には英語による質疑応答があり、主張の背景や裏付けについて意見が交わされました。
第2部では、現4年生がペア・プレゼンテーションのレシテーション(暗唱)を発表しました。審査を担当したのは、そのレシテーションのオリジナル原稿を全国大会でプレゼンし、森田杯・英文毎日杯で優勝した田中氏と久保氏です。審査には現3年生も加わり、各ペアの発表の後には、田中氏と久保氏からそれぞれ寸評が述べられました。
両部門の終了後、厳正な審査を経て、第1部の優勝者には塩谷さん(3年)、第2部の入賞者には金子さん・山下さんペア(4年)が選ばれました。第1部の受賞者にはベストスピーカー杯と賞状が、第2部の受賞者には賞状がそれぞれ贈られました。
Homecoming DayとしてのBS杯イベント
このベストスピーカー杯(BS杯)は、修了生がゼミに戻ってくるHomecoming Dayとしての役割もあります。大会終了後にはお茶会(懇親会)が催され、4年生(24期)、3年生(25期)、そして秋から加入する2年生(25B期)が、修了生とテーブルを並べて歓談しました。
懇親会では、本日の出場者が発表に関する講評を求めたり、ゼミ活動や学生生活、就活についての話題で盛り上がりつつ、参加者それぞれが楽しい時間を過ごしました。
修了生や在学生の枠を越え、スピーチを通じたゼミの絆がこの大会の原動力になっています。夏のBS杯が終了すると、いよいよ秋のスピーチシーズンに向けた「学外大会への挑戦」が本格的にスタートします。今年のBS杯は、秋の成功を感じさせる熱意ある発表が詰まった大会となりました。
ご来場いただいた皆さま、そして修了生の皆さん、在学生に激励をいただきありがとうございました。
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