Q. 英語スピーチやプレゼンテーションの原稿作成に適したフォントは?
「プレゼン原稿を作成するためのフォントは何がいい?」

Question ▶ 英語スピーチの原稿を作成する際に使用するフォントは何がいいでしょうか?標準の游ゴシックやCenturyでいいですか?

Answer ▶ 英文原稿を作成するのであれば、スピーチや論文の標準書体ともいえる「Times New Roman」をお勧めします。当研究室では、11ポイントのTimes New Romanで、ダブルスペースが標準仕様になっています。
標準かつ信頼性の高いシンプルなフォントを
プレゼンターが作成する原稿は、それ自体が作品です。フォント選びは「見た目がシンプル」で、機材を選ぶことなく文字化けの心配がないものが優れています。明朝体のようなデザインの「セリフ書体」(Serif font)で、目に優しい「Times New Roman」はお勧めです。
このフォントは、WindowsパソコンやmacOSに標準でインストールされているため、どの機材でファイルを開いても、文字化けしたりレイアウトが崩れる心配がありません。さらに、フォントの幅によって文字詰めが自動調整されますので、見た目の収まりも美しいです。
当研究室の学生がスピーチやプレゼン原稿を作成する際には、Times New Romanの11ポイントで「ダブルスペース相当の行間をあける」のを標準のテンプレートとしています。
見た目を美しく揃えておくと、他者と原稿を比較または交換したり、教員が添削したりする際にも、不要な混乱がありません。また、ダブルスペースにすることで、行間に発音のメモや添削内容を書き込むためのスペースが確保できます。
英文ファイルの中に日本語を混ぜない
時に、スピーチやプレゼンの原稿をチェックしていて気になるのは、英文のフォントの中に「日本語フォント」を混在させている学生がいることです。英文の文書の中に日本語フォントが混ざると、一見支障がないようでも、行間を調整したり、厳密なレイアウトを調整する際に、Microsoft Wordの挙動が不安定になります。
「フォントを何にすればいいか分からない」という時には、とりあえずスピーチ原稿の基本としてTimes New Romanを使ってみましょう。美しくレイアウトされたスピーチ原稿は、見るだけでも気分が良くなります。
日英両用の游ゴシックや英字フォントのCenturyも悪くはありませんが、スピーチ仲間や先生方とファイルを共有するなら、より普遍的で信頼性の高いTimes New Romanが最適です。まだ使ったことがない人がいれば、ぜひお試しください。
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